個別の状況をしっかりと考えて、適切な対応をしてもらいたい。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策による影響が大きくなっています。
中国・武漢やクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が話題の中心だった頃は、まだワイドショーネタの一つの様な気分だった方も多いと思いますが、それから数週間が経ち、もはや日常生活に影響を及ぼすまでになってしまいました。
幸いなことに身近に感染が確認された人はいませんが、仕事に影響が出ている人は多数、また、経営的に深刻なダメージを受けている方もいらっしゃいます。
「わからないから一旦止める」という苦しい選択をしなくていいようになることを望みます
情報が錯綜する中、正しい判断がなにかも分からず、「わからないから一旦止める」と慎重な対応を選択するケースがほとんどのように感じます。一般参加者の出場を取りやめながらエリート選手のみのレースは開催し、結局は数万人(7.2万人とも)の沿道客を集めてしまったり、大きな混乱を覚悟の上での決断だったと思われる学校の休校も、学童がOKだったり教室を開放したり…。「ここ1、2週間が極めて重要。今がまさに感染拡大のスピードを抑制するために極めて重要な時期」の割には中途半端だと感じます。
当然、新型コロナウイルス感染症が拡がってしまうことは避けるべきです。ただ、それと同じレベルで、社会・経済への影響も考えなくては、かなりアブナイ状況にある人たちがいます。
必要以上に大騒ぎして、過度な自粛ムードをつくり出し、デマを流し、他者をののしり、物資を奪い合うよりも、手洗いやうがいなどの基本的な対策を徹底する。自分が感染したら怖いとか、感染しないから大丈夫とか、そういうことではなく、とにかく感染拡大を食い止めるためにできることは自分自身が感染源にならないこと。そういう考えのもとで日常を過ごそうと思います。さまざまな判断を迫られる方々も、国の方針だから、県や市の方針だから…ではなく、個別の状況を踏まえた判断で対応をしてほしいです。
一日も早く(少なくとも3月の2週目が終わる頃には)感染拡大が終息することはもちろんですが、それよりも一刻も早く、ムダに苦しい選択をしなくて済むための正しい情報と社会のムードが醸成されることを望みます。
