考えていること

「運動会」で発見したデフォルトの“笑顔”。

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運動会

退職するときに、いろんな方からメッセージをいただきました。その中で、私の印象を表現する際に、多くの方が“笑顔”という言葉を使われていました。自分の顔に興味もありませんし、自分がどんな表情で人と接しているかも意識したことはありませんでした。ですから、皆さんの言葉は、私にとって発見でした。

そういえば、他人の表情はよく見ているかも。

あらためて考えてみると、私は日常生活の中で何気なく他人の表情を観察している気がします。特に、喜怒哀楽の感情が大きく動いていない状態の表情(デフォルトの表情)に目が向きます。

分かりやすいのが電車で向かいの席に並んで座っている人たちでしょう。ちなみに容姿やファッションには無関心で、気になるのは表情です。

例えば、目を閉じている人の中にも穏やかな表情で目を閉じている人もいれば、眉間にしわを寄せて険しい顔をしている人もいます。だらしないけれど憎めない、リラックスしきった表情をしている人もいます。スマホの画面を覗いていたり、本を読んでいたり、ただボーッとしている人でも、無表情の人もいれば、ほんのり微笑んでいるように見える人、苦虫をかみつぶしたような顔をしている人などがいます。そのときの気分も関係しているのでしょうが、毎朝、同じ車両で乗り合わせる人を見ているとだいたい同じような表情をしています。そんな赤の他人の顔をぼんやり眺めながら、その人の性格、声やモノの言い方、職業や仕事ぶりなんかを意味もなく勝手に想像したりしています。

ショップの店員さんも、接客しているとき以外の表情がおもしろいです。無表情だったり、退屈そうだったり、ニコニコしていたり、油断せず意識して笑顔をつくっている人もいます。客が目の前にくると瞬時に表情を切り替える人もいて、ある意味すごいなぁと思います。

子どもの運動会で知った“自分のデフォルトの表情”。

別に、人がどういう表情で過ごそうが、どんな顔をして働こうが構いません。ただなんとなく、自分にはそういうクセがあるなぁと気がついたわけですが、ひょんなことから“自分のデフォルトの表情”を見る機会がありました。「子どもの運動会」です。我が家も多分にもれず、ビデオカメラを回し続けるのですが、ヨメに託したビデオ映像の中に私もちょこちょこ映っていました。そして、自分が見事に笑っている事実を知りました。

親子演目に参加しているときは当然ですが、腰が痛くて辛かった思いしかない待ち時間も……なぜか微笑んでました(笑)そして、自分の顔を見ていうのもなんですが、笑っているっていいなぁと。多くの方が送別のメッセージで言ってくださったことはこのことなのかなぁと結びついた気がします。

もちろん「運動会」の雰囲気がそうさせたのかもしれません。でも、そうであるならば、笑顔でいられる雰囲気をつくっていけばいいんじゃないか……そんなことを、次男の運動会があった日の夜、ジジババとビデオを見ながら思いました。

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